リアウイングスポイラー

リアウイングスポイラーは車体後方上部に装着し、後方にできる渦の発生を抑え、スムーズに気流を受け流す整風効果を持ちます。

さらにリアウィングはダウンフォースにより主に後輪のグリップ力を増大させる効果が期待できます。

後部ガラス上端部にスポイラーを設けるのが最も整風効果が高いとされているが、スタイリッシュ感を強めるためにトランクリッドの縁に設けられることが多い。主にスポーツ系の車両に装備されるものだが、小型のものはセダン系にも装着されることがある。ブレーキランプの一つ、ハイマウントストップランプを内蔵することもある。

空力的な効果は車体上部の気流が流速の遅い下面からの気流と合流する際に、ボディ後端を下向きに吹き降ろすことで揚力が発生するのを防ぐことである。同時に車体下面の気流を加速し、車体後方に発生する渦は小さくなる。

しかし実際に効果を発揮するにはリアスポイラーまできれいに気流を導く必要があり、高速時においてスポーツカーならば出来の良い標準装着のスポイラーで効果を体感できると言われているが、セダンタイプであればスポイラーの形状をリッドより極端に突出するかフラップ状に整形しないと実効的と言えない。

R32型GT-Rに標準の大型Rスポイラーにおいてさえもトランクからの高さが不足しており、大型化に見合う程のダウンフォースを発生しなかったためトランクリッド端にフラップを追加したというエピソードがある。これはR32登場当世に高性能を誇示する大型のRスポイラーの高さが認知される限界の高さだったため。

大型リアウイングを装着する場合は構造変更申請が必要となる場合もあるが、スポーツカーやラグジュアリーカー等のオーナーの中には、そうと知らずに装着している者も多く、度々話題になる。メーカー純正のリアスポイラーには構造変更申請が不要な物が多い。社外品でも翼端板をr5以上のものにし鋭利な角をなくしてから全幅の片側16.5センチ以内に装着する、翼端板を大きくし、車体との間が2センチ未満とする等、合法化する手段はある。メーカーによっては車種専用に取り付け幅を設定し車検対応品として売り出しているものもある。

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