NHKの倫理観

かつて、と言うかこの数年の話ですがテレビではまったく報道されない特大規模の集団訴訟がありました。

訴えられたのは、NHKが放送したある番組の内容。

その内容と言うのが、戦前の日本による台湾統治で人種差別が行われたと言うものです。

いわく、台湾先住民パイワン族の人を英国博覧会で「人間動物園」として見世物にした、と。

訴訟の原告は一万人ですが、その中には番組の取材に応じた台湾人も含まれていました。

日本に対し今でも持っている肯定的な感情を、翻訳テロップとMAD編集の魔術によりさも日本に恨みや憎しみを抱いているかのように描かれて、そりゃあ怒らない筈がありません。

国際問題にならなかったのは純粋に向こうの厚意によるものです。

28日の東京高裁で、NHKに対し女性一人について100万円の賠償を命じました。

一審の地裁では原告側の訴えは全面棄却でした。

不足です。
不足ではありますが、一歩前進です。

マスコミの中の人が最悪どんな政治思想を持っていても構いませんが、そのために事実を捻じ曲げたり人を傷付けたりしても良いわけではありませんからね。